Wheat King Wit ウィートキング ウィット

「ウィット」とは、「ホワイト(白)」の意味。この小麦を主役にしたベルギースタイルエールの白濁した色に由来している。ウィートキング ウィットは、ホップ使いは軽めで、フレーバーにいいバランスを与える程度だ。いきいきとしたフルーツのようなフレーバーは、ベアードのハウスベルギーウィットビア酵母の発酵過程から生じる素敵な副産物である。

The Label Speaks

ブライアンが育ったのは、オハイオ州南西部。ゆるやかに起伏する丘に広がるトウモロコシ畑に囲まれた土地だ。このラベルは、カナダ西部の雄大な小麦畑や、故郷と同じような自然の美しさを描いている。名前の由来は、カナダの有名なシンガーソングライター、ゴードン・ダウニーの曲「ウィートキング」からインスピレーションを得たものだ。

Bryan’s Comment

「ウィートキング ウィットが、現代の一般的なベルギースタイルウィットビアと違うところは、スパイスやフルーツを一切加えていないこと。いきいきとしたフルーツのようなフレーバーは、小麦や酵母から生まれているのだ。特に、青空の下で飲みたい、僕のお気に入りのビール!」

Bryan’s Brewing Notes

小麦はパンの主成分。殻がないのでビール醸造には使いにくい原材料。(製造過程で麦汁を固形のマッシュから分離するのを難しくさせ、そしてまた、小麦に含まれる高タンパク質のためにろ過を難しくさせ、出来上がったビールに濁りを生じさせる)。しかし、私たちは、無ろ過(最小限の加工処理が私たちのスローガン)で、ビールの濁りは気にしていない。むしろ、多少の濁りは、ビールの色に深みと美しさを加えるとさえ思っている。小麦のタンパク質は、泡立ちをよくし、栄養もある。つけ加えるなら、小麦がビールに与えるピリッとした強い刺激が私は好きなのだ。

ウィートキング ウィットは、ビールに含まれる小麦の味を探ってみたい人や、爽やかなビールでノドの渇きを癒したいという人におススメのベアードビールだ。

Ingredients

水 クリーンな軟水 ( 地域の源泉水 )
麦芽 ウィート、フロアモルテッドピルスナー、サワー
非麦芽 国産小麦
糖類 国産氷砂糖
ホップ 生ホップ ( ペレット、抽出物は不使用 )- 各種
酵母 ハウスベルギー酵母

Spec

アルコール度数 5.0%
初期比重 11.8
最終比重 3.0
苦み (IBU) 15
色 (SRM) 2.0

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